あかいどうぶつ病院  

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健康診断をしましょう - 2

2015.07.04

健康診断では、血液検査のみではなく、目、耳、歯、皮膚の状態などもチェックしましょう。

これらは必ずしも1セットではなく、もちろん耳のみ、歯のみ、爪切りのみ、といった感じで気軽に来院していただくのも無論大丈夫です。

今回は特に歯と肛門腺について。

1.歯の話
イヌ、ネコでは歯の問題は「虫歯」よりも「根腐れ」が多く、歯根だけでなくそれを支える頭の骨も解けます。進行すると「口鼻瘻」という鼻までぬける穴になって鼻出血を起すことがあったり、眼の下のあたりの皮膚に穴があき出血したり、顎の骨がもろくなったりします。歯垢が歯石の状態になると物理的に歯の付け根に歯垢が入り込みやすい隙間をつくります。ご自宅での歯のケアは歯垢までならできますが、歯石になってしまうと困難です。歯の根元の膿が鼻に入ったのち、鼻汁と共に誤嚥して肺に入ると細菌性の肺炎に移行する可能性があります。歯の根元の血管から細菌が入り込み、心臓の内膜に炎症を起こす可能性なども言われています。

2.肛門腺の話
肛門の両側に肛門腺という袋状の腺があります。スカンクのおしりからくさいのを出す類のものがイヌ、ネコにもあるという事です。通常はこの肛門腺の内容物は特異な臭気を放つスムーズな液体で、排便とともに分泌されます。しかしこの内容物が泥状になったり、チーズ状になったりすると内容物の排泄が困難となり、肛門腺がパンパンに腫れあがって肛門腺炎という状態に陥ったり、悪くすると肛門腺破裂ということがおきたりします。肛門腺内容の排泄が悪いコはよくおしりを気にするそぶりを見せたり、おしりを地面にこすりつけたりします。そのようなコは定期的に肛門腺を絞ってあげることが必要です。

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